Scanner
Scannerウィジェットは、デバイスのカメラでQRコードとバーコードを認識するウィジェットです。
認識したコードがWebリンクの場合は画面下部のバナーからすぐに開けます。認識したテキストはスクリプトで活用できます。
定義・役割
Scannerウィジェットは、カメラプレビューの上にスキャンガイド領域を描画し、その中に入ったQRコードまたはバーコードを認識します。認識に成功すると、最後に認識したテキストが保存され、onChanged動作が実行されます。編集(デザイン)モードではカメラの代わりにプレビュー案内が表示され、アプリを実行すると実際のカメラが動作します。
- カテゴリー: Contents
- デフォルトのスキャン対象: QRコード
- デフォルトのカメラ: 背面
- デフォルトのサイズ(Sized Box): 幅
infi、高さ200
機能
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| QR・バーコード認識 | カメラでQRコードまたは1Dバーコードを認識します。formatsで認識対象を選びます。 |
| リンクバナー | 認識したコードがhttp/httpsリンクの場合、画面下部にバナーを表示し、열기(開く)をタップするとアプリ内のWebビューで開きます。 |
| 最後に認識したテキスト | 直近に認識したコードのテキストを保存し、onChanged動作に渡します。 |
| カメラ・フラッシュ設定 | 前面/背面カメラの選択と、フラッシュ(トーチ)の点灯を設定します。 |
| 認識間隔 | detectionTimeoutMsで認識処理の間隔(ミリ秒)を調整します。 |
使い方
- 左のウィジェットパレットでContentsカテゴリーを開きます。
- Scanner項目をキャンバスにドラッグ&ドロップします。
- 右側のPropertiesパネルで、スキャン対象(
formats)やカメラの向き(lensFacing)などを設定します。 - 必要に応じて、コードを認識した後に実行する動作(ロジック・スクリプト)を
onChangedに接続します。 - アプリを実行すると、カメラが起動してスキャン領域内のコードを認識します。
プロパティ
| プロパティ | 説明 | デフォルト値 | 値/タイプ |
|---|---|---|---|
lastScannedText | 直近に認識したコードのテキスト | 未指定 | 文字列 |
lensFacing | 使用するカメラの向き | back(背面) | back, front |
torchEnabled | フラッシュ(トーチ)の点灯 | false(オフ) | 真/偽 |
formats | 認識するコードの種類 | qr | qr, barcode |
detectionTimeoutMs | 認識処理の間隔(ミリ秒) | 250 | 数値(ms) |
showLinkBanner | リンクバナーを表示するかどうか | true(オン) | 真/偽 |
注意・ヒント
警告
カメラを使用するため、実際の認識はアプリ実行中のみ動作します。編集(デザイン)モードではプレビュー案内のみが表示され、デバイスのカメラ権限が必要です。
ヒント
formatsをbarcodeにすると、code128・ean13・upcなど複数の1Dバーコードをまとめて認識し、qrにするとQRコードのみを認識します。同じリンクは2秒以内に再度認識されても、バナーを再表示しません。
さらに詳しく
ヒント
このウィジェットをスクリプトで制御するWidget Control(Property・Method・Event)の全体は、Scanner Widget Controlドキュメントで確認してください。